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ひるぜん (列車) : ウィキペディア日本語版
つやま (列車)

つやまとは、西日本旅客鉄道(JR西日本)が、かつて津山線岡山駅 - 津山駅間で運転していた急行列車である。
本項では津山線で運転されていた優等列車の沿革についても記述する。
== 概要 ==
智頭急行智頭線の開業後、津山線で運転されていた岡山駅 - 鳥取駅間の急行「砂丘」が1997年に廃止され、津山線の急行列車はすべて快速列車である「ことぶき」に置き換えられる予定であったが、急行がなくなると地域のイメージダウンになると考えた津山市や地元の商工会から急行列車の存続の要望があり〔JR最後の昼間急行「つやま」で行く小旅行 - 朝日新聞社 2008年11月23日〕、「砂丘」の1往復が急行列車として残されたもので、この列車が「つやま」として岡山駅 - 智頭駅間(津山駅 - 智頭駅間は快速列車)で運転を開始したものである。
快速「ことぶき」とは停車駅(法界院駅を通過するかしないか)と所要時間の大差がないために、その差異は急行料金を徴収するか否かぐらいになった。このため、一部の利用者や鉄道ファンからは「ぼったくり急行」とまで揶揄された。2007年には急行「みよし」の廃止に伴い、JRの昼行急行列車として唯一の列車となったが、その2年後の2009年春のダイヤ改正で「ことぶき」に統合され、JRの昼行急行列車は全廃され、消滅した〔2013年現在、急行列車は、定期列車としては、夜行のはまなすのみとなっている。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「つやま (列車)」の詳細全文を読む



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